活動レポート

「カフェ 潮の路」を訪問しました

2018年4月5日

4月5日、「カフェ 潮の路」を訪問しました。去る3月17日に共産党市議団主催の「生活保護はなぜ必要か」の講演会で講演をしていただいた、「つくろい東京ファンド」代表理事の稲葉剛さん。

180405-「カフェ潮の路」その「つくろい東京ファンド」が、ホームレス経験者の仕事づくり、居場所づくりを目的として昨年4月開設した、東京都中野区の「カフェ潮の路」(注:しおのみち)を訪問しました。

週に2回開所しています。西武新宿線の沼袋駅から歩いて13分、そこに小さくても小奇麗な「カフェ」があらわれました。私たちが伺うことを連絡してあったためか、エプロンをした稲葉さんたちが外で待っていてくださいました。

1階は、入れたてのコーヒーが飲める小さなスタンドカフェ。コーヒーのいい香り漂います。2階へどうぞ、と案内されました。2階は20人ほどが食事をとれる場所になっており、お腹がすいた私たちは、さっそくランチを注文しました。

ランチは稲葉さんのパートナーを中心に作っているそうで、料理研究家の枝元なおみさんと懇意にされているとのこと。ランチは枝元さんのレシピを使うことが多いそうです。テーブルにはガーベラや季節の小さなお花が飾られ、やわらかな雰囲気です。

180405-「カフェ潮の路」でランチワンプレートランチと花豆の煮豆がついて500円。やさしく、あたたかく、そしておいしかったです。すでに午後1時を回っていましたが、ぞくぞくとお客様がやってきます。ランチがおいしい、と評判なのだそうです。

体格のいい男性が食事にきました。いま自立して生活をしているそうです。「ここにくるとちゃんとした食事がとれる。ここがないときは、自分でつくることもあるけれど、もやしの料理が多いかな。安いしね。今度、潮の路1周年記念の行事で、踊るんですよ。うまくいくかなー」と、うれしそうに話してくれました。

まわりから稲葉さんのお父さんと呼ばれているという、88歳の男性が何人かといっしょに登場しました。昔、京都におられたそうです。マドロス風のセーターがとてもお似合いでした。「最近、共産党のびているね」と、身振り手振りでお褒めをいただきました。初対面なのに、みんな人懐こく、人のよさそうな人ばかり。

ホームレスのとき稲葉さんたちと出会い、その後生活保護を受け、自立のみちを歩もうとしている人たち、でもその道は決して平たんな道ではありません。そんな方々の居場所として、このカフェが果たしている大切さを感じ取ることができました。