議会活動報告

予算審査特別委員会の質疑 (2)昨年の台風21号による浸水被害について

2018年3月5日

2. 昨年の台風21号による浸水被害について

(市古) 昨年10月22日の豪雨のとき、中原区上丸子山王町2丁目1213番地周辺で膝下までつかるような浸水があり、付近の方々から「しばらく水が引かずたいへんだった」と相談を受けました。

同日の豪雨で、この地域だけでなく、高津区宇奈根地域でも同様の浸水があったとお聞きしました。この浸水が発生した区域と浸水が起きた理由について、伺います。

(上下水道事業管理者) 浸水状況としては、南部沿線道路の上丸子山王町2丁目交差点の周辺地区において、10月23日午前7時頃をピークに、床上浸水が9件、床下浸水が4件、発生したものです。

発生原因としては、当該地区が中原区小杉御殿町や小杉陣屋町などに降った雨水を多摩川へ排水する雨水排水経路の最下流部に位置しており、地盤が低い地域であることや、当日は台風21号の影響によって多摩川の水位が上昇し、雨水の排水が困難となったことなどから、浸水が発生したものです。

(市古) 浸水が発生した上丸子山王町2丁目の区域では、丸子雨水幹線として、雨水貯留管が設置されています。丸子その1排水区地内に雨が降ると、雨水貯留管が機能して、浸水を防ぎ、浸水が発生した区域もこの排水区に入っていますが、今回の膝下までの浸水は、多摩川より低い土地に多摩川の水が逆流して起きたものということでした。

多摩川の水位がこれほど上がることは、めったにないことと聞きますが、住民の方々は異常気象が続く昨今、また浸水が起きるのではないかと心配しています。問題の解決に向けた対応策について伺います。さらに、解決に向けての目処について、伺います。

(上下水道事業管理者) 当該地区は地盤が低く、多摩川の水位が上昇すると排水が困難になるという地域特性を有しているので、こうした特性を踏まえた浸水対策を実施する必要があると考えています。

昨年12月には、対策手法についての業務委託を発注し、1月末に着手したところですので、早期の対策実施に向けて、検討を進めてまいります。

(3.以降は、続報します)