議会活動報告

12月議会で一般質問 (2)公共施設の老朽化対策について

2017年12月19日

2. 公共施設の老朽化対策について

(市古) 市営苅宿住宅について、伺います。
昭和41年に作られた市営苅宿住宅は、今年で51年経つ、見るからに古い市営住宅です。この住宅、作られて以来、どのようなメンテナンスが行われてきたのでしょうか。伺います。

171219-市営苅宿住宅=ベランダが錆だらけで危険です事前に伺いますと、市営住宅は70年使用するということで、この住宅は長寿命化による改修が平成34年から38年の間に行われる計画と聞きました。

すでに作られてから51年経過していますから、もし計画年の最後平成38年に改修されるとなると、70年の寿命とみると、大規模改修してもあと10年ほどしか使えないことになります。それでも長寿命化改修で整備を行うのか、伺います。

(まちづくり局長) 長寿命化改善は、原則として築35年以上の市営住宅を対象に、居住者の安全性の向上、躯体の健全性の維持のために総合的に修繕・改善を行うことで、耐用年限である70年以上活用することを目的としています。

市営苅宿住宅については、市全体の市営住宅の将来的な建て替え事業量の平準化等を勘案し、第4次川崎市営住宅等ストック総合活用計画において、平成34年以降の長寿寿命化改善工事に位置づけています・

(市古) 先日住民のみなさんから寄せられた要望は、既にまちづくり局宛に要望書は提出してあるが、明確な回答がいただけないというものでした。その内容は生活していくうえで、危険個所が多く、事故につながる不安を感じている。

ベランダや通路の手すりの錆や傷みが激しく転落する危険性を感じている。玄関ドアの錆がひどくなり、壁のひび割れも生じ、そこから雨にさらされてひび割れがひどくなってきている。

数年前、住宅管理課の方が「建て替えはできないが、リメイクは近々に行う」と言っていたのに、一向にその兆しがみえません」「全体的にひどく老朽化していて住んでいる人はみじめさを感じてしまう」というものでした。

私も現地をみましたが、耐震補強を行った住宅の内側のベランダはアルミ製に改修されていましたが、それ以外はほとんどのベランダは錆がひどく、傷みもすすんでいることが確認されました。早急に改修すべきですが、伺います。

玄関ドアは鉄製ですが、ドアチェックはついているのでしょうか。ここもペンキが剥がれ、錆も発生していました。たしかに命に差し障ることはないかもしれませんが、5年から10年がまんすべきというのでしょうか。

壁のひび割れについては、それが剥がれ落ちてくるようなら補修するということのようでしたが、そこまで放置するのでしょうか。住民は不安に思って要望書を提出しているわけですから、きちんと対応すべきです。

ここは集合の郵便ポストも老朽化し、さらに玄関にチャイムもない、訪問時はドアをノックで確認することのようです。チャイムは市営住宅の備品ではないのでしょうか。うかがいます。

(まちづくり局長) 本市では、外壁改修や鉄部塗装など市営住宅を維持・保全するために必要な計画修繕工事を、周期的に行っています。

また、計画修繕とは別に、管理を代行している川崎市住宅供給公社による団地巡回・建物保全点検結果や、自治会から申し出等を踏まえた現地調査により、安全性や機能の支障があると判断したものについては、個別に対応を行っています。

市営苅宿住宅においては、自治会から要望書等もいただいているので、手すりや外壁のひび割れ等については、現地を調査し、安全性や機能に支障があると判断した場合には、個別に対応していきます。

また、鉄部塗装について、今後、実施される計画修繕で対応していく。ポストなどの市営住宅の備品については、自治会からの申し入れ等に基づき、修繕が必要と判断した場合には、個別に対応していきます。

171219-錆だらけのガス橋(a)(市古) ガス橋の老朽化の件では、初日に他の議員が同様な質問をされましたので、私は要望だけいたします。来年度目視して、重大な損傷が確認された場合に対応するといわれました。

(ディスプレイお願いします)
171219-錆だらけのガス橋(b)ここまで損傷している箇所があります。こうらんの付け根の部分が腐食して穴があいています。錆は何重にも重なってペンキが浮いています。安全性に支障がないといわれても、通行する人にとっては不安です。早急に改修を要望します。