議会活動報告

12月議会で一般質問 (1)安心・安全の武蔵小杉駅について

2017年12月19日

12月19日、12月議会での一般質問に立ち、次の4つのテーマについて質問を行いました。

1. 安心・安全の武蔵小杉駅について
2. 公共施設の老朽化対策・ガス橋・市営苅宿住宅について
3. 学校の定数内欠員の解消について
4. 向河原駅前踏切迂回路整備について

1. 安心・安全の武蔵小杉駅について

(市古) 武蔵小杉駅の混雑解消、安全対策について伺います。
武蔵小杉駅の混雑緩和対策として、新南改札付近への入場専用臨時改札口とエスカレーターの設置、南武線2番線・下りホーム約50メートルが最大約1メートル拡幅工事に着手し、2018年春の供用開始を目指すことが、JR東日本から明らかにされました。

昨年来、何より付近にお住まいで駅を利用しているみなさんが、武蔵小杉駅の混雑解消、安全な駅を求めてつよく要望し、JR東日本、川崎市とも懇談を行ってきましたが、今回のJR東日本が明らかにしたことは率直によろこんでおります。

しかし、もうすでにご承知のように、横須賀線ホームはこの改善策により、改札口の混雑は改善されるでしょうが、ホームの混雑は改善されません。安全対策として、喫緊の課題になっているホームドアが仮に設置されても混雑そのものは解消されません。

これからさらに人口増を呼び込もうとしている川崎市、6棟の超高層マンションが計画され、駅の利用人口も約6,000人増加する。そうでなくても今のこの状態、先日放映されたTBSの「うわさの東京マガジン」では、高度経済成長期でもあるまいしと、この駅の尋常ではない混雑ぶりに驚いていました。

いまでも、いつ事故につながりかねない危険な状況で、対応策を講じることは、これもまったなしの課題です。

予定では、来年度入居が始まる小杉町2丁目の1,200戸だけでなく、小杉町3丁目東地区の520戸分の超高層マンション建設もすでに着手され、2019年度完成予定です。これだけで何千人の乗降客が増えると見込んでいますか、伺います。

(まちづくり局長) 武蔵小杉駅周辺の再開発事業等において、建設中の3棟及び計画中の3棟の計6棟について、東急電鉄とJR東日本の両駅合わせた乗車人員を推計すると、約6,000人と見込まれるところです。

そのうち、現在、建設中の小杉町2丁目地区及び小杉町3丁目東地区の3棟において、環境影響評価書における将来交通量をもとに推計すると、両駅合わせて約3,000人が見込まれます。

(市古) そのことからみても、駅舎の抜本的対策は緊急度を要すると思いますが、課題をどう捉え、改善しようとしているのか、伺います。

(まちづくり局長) 横須賀線武蔵小杉駅については、勤務時間帯におけるホーム混雑等が課題になっていますので、先般JR東日本において早急の改善対策に着手したところですが、本市としては、引き続き混雑緩和を図るため、大規模改修等の抜本的対策について同社と協議を進めていきます。

(市古) 大規模改修等とは、具体的に何が必要と認識しているのか、伺います。 ホームの増設、以前から要望してきた東京寄りにもう一つの改札口の設置についても含まれていますか、伺います。

湘南新宿ラインの増便も要望してきました。川崎市も2016年度、神奈川県鉄道輸送力増強促進会議で要望していて、JR東日本が「今後の増発については、お客様のご利用状況を見極めつつ、検討してまいります」と回答しています。

この回答が本当なら、武蔵小杉駅のお客様利用状況は増便の条件はすでに十分満たしていると思います。今年度の要望は行ったのか、さらに増便の可能性について伺います。

(まちづくり局長) 混雑対策については、混雑解消を図るため、大規模改修等の抜本対策についてJR東日本と協議をすすめるとともに、新たな改札口の設置についても、引き続き同社にたいし要望してまいります。

次に、湘南新宿ラインの増発については、本市といたしましても、鉄道の混雑緩和や市民の利便性の向上に資することから、本年も神奈川県鉄道輸送力増強促進会議において、横須賀線を含めた運転本数の増発等について、JR東日本に要望しています。

同社からは、これまでに利用状況等を見極めつつ検討するという回答を受けていまして、混雑緩和に向け今後も引き続き要望してまいります。

(市古) いまの答弁ですと、あと1、2年で整備されるとはとても考えられません。江東区ではインフラ整備が追いつかないと条例で、住宅開発を一時抑制してきたこともありました。西宮市では、教育環境保全のための「住宅開発抑制に関する指導要綱」を持ち、行き過ぎた開発を抑制しています。

川崎市も、せめて今からでもそのような要綱などをつくって、身の丈にあった、住んでよかったと思われるまちづくりに切り替えるべきです。