いちごレター

「いちごだより」の愛読者がまたひとり、天国へ旅立たれました

2017年12月18日

私が40年以上通っている美容院に先日伺い、頭の毛をカットしてもらいながら、「入院されているおつれあい、具合はいかがですか?」と聞くと、「実は12月初めに亡くなりました」と思いがけないことばが返ってきました。

年を追うごとに体力が弱くなり、最近はデイサービスに通っていたと聞いていました。10月ごろ、奥さん(美容師)がいない昼間に家のなかで転倒し、脊髄を損傷し、病院に入院。老人保健施設に転院し、落ち着いたことを聞いていました。

温和な方で、2人のお孫さんを無償の愛で可愛がってきました。そのおつれあいが、とても気に入ってくれていたのが、私が発行している市政報告「いちごだより」だったのです。

「市古さん、うちのお父さん、『いちごだより』が大好きで、ポストに入ってくるとずっと読んでいて、しかもぜんぶ綴じてとってあるんですよ」と、以前から話してくださっていました。

葬儀はご家族で済まされたそうですが、「棺のなかに、おとうさんが大好きだった『いちごだより』、入れさせてもらいました」と、おっしゃるのです。

一瞬、ことばがでませんでした。Hさん、こんなにうれしいことはありません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。