活動レポート

「第28回 子どもの未来をひらく川崎集会」に参加しました

2017年12月3日

12月3日、「第28回 子どもの未来をひらく川崎集会」が開催され、参加しました。オープニングは子どもたちの和太鼓と腹話術で始まりました。

講演は、思春期の子ども達について幅広く発言している精神科医の斉藤環先生で、「自分が自分であってだいじょうぶでした」でした。

171203 「子どもの未来をひらく川崎集会」で斉藤環先生の講演を聴きました子ども達は自己愛が持てずに苦しんでいる。不登校は12万人台で、増えている。ひきこもりは54万人(これは内閣府統計のであり、ほんとうはそれより多い)。

その背景に、協調性が強調され、個人主義が成り立たたないでいる社会がある。ひきこもり、ホームレスなどは社会構造から排除された状態。ひきこもりは自己責任ではない。

学校でもコミュニケーション能力による階層わけが自発的にできてしまう。いじめはこの中から発生し、同じ階層のなかではいじりが起きる。席替え、クラス替え、ホームルームで席を撹拌するなど、解体しなければならない。

同時に自己愛は他者との出会い、つながりで成熟する。SNSは日常生活を補強するが成長はさせないなど、話されました。興味深い話でした。

今年の会場は、川崎市立中央支援学校で、全体会が行われた体育館は暖房があり、ほっとしました。展示してあった生徒たちが描いたすばらしい色づかいの作品が楽しませてくれました。

午後は、「親子クッキング」「たのしい小学生の子育て」「中高生が豊かな思春期をおくるために」「不登校を考える」など10の分科会があり、熱心に話し合いが行われました。