活動レポート

総選挙が終わって1週間になろうとしています

2017年10月27日

総選挙が終わってすでに1週間になろうとしています。結果的には自民党が議席を伸ばし、日本共産党は議席を21から12議席へ減らしてしまいました。

この4年10か月、国民を愚ろうして、政治を私物化し、憲法違反の数々の悪行を働いてきた安倍政権を退陣に追い込むには、野党が束になって立ち向かう以外ないとさらに国民の声に後押しされて、あれだけ野党共闘に地道な努力をしてきた共産党が減らしたことに、ほんとうに残念と同時にくやしくて仕方ありませんでした。

しかし、よくみると、立憲野党は合計で31議席増やし、自公とその補完勢力の希望、維新の合計議席は15議席減らしたのです。共産党が比例で不利になることは予測しても、小選挙区で多くの候補者をおろし、立憲民主党の候補を野党共闘という立場で支えたことにより、市民と野党の共闘勢力が全体として議席を伸ばしたのです。

急な解散、希望の党の発足、そこに民進党が野党共闘という公党間の約束を反故にし、市民に何の説明もなく、一夜にして今までと政策が全く違う希望の党に合流するとなり、その後、希望の党から排除され、または希望の党に疑問をもった議員を含めて、立憲民主党を立ち上げる中で、共産党は自分のことより、日本の民主主義を守るために、むずかしい判断を迫られ、当面共産党自身が不利になることをわかりながら、決断したのです。

頭では、わかっていながら9人の優秀な新人議員の議席を確保できなかったことの無念さと相まって、ほんとうにやりきれない思いでいっぱいでした。そんな中、たくさんの著名人が感想・意見をよせてくださったことに、ほんとうに励まされる思いでした。

作家の笙野頼子さんは、「共産党の議席は減り自民党は勝った。だけど安倍首相は笑っていない。当選者の名前に花をつけていても、妙におとなしい。選挙直前の演説で触れるほどに、権力は野党共闘こそ恐れている。怖いのは立憲民主党ではなく、共産党の献身。普通あり得ないその戦略である。

他党のため覚悟して身を削って、それで議席を減らしても相手を祝福し、感謝している。ひたすらの善意は権力を脅かす。今の共産党はすべての野党にとり、どの組織よりも頼もしい支持母体だ。

数字を見て惨敗とだけ報道して、経過と真実をひた隠す大手メディアよ、ひたむきさを冷笑し共感を踏みにじる、そんな国でいいのか?「積極的棄権」の中、このまま戦争になり地獄になるのか? でも私はもうしばらく抵抗しよう。共産党にのぞみをつないでいこう。」

そうだ、もっと力をつけよう。私たちの闘いは続きます。