議会活動報告

「緊急消防援助活動拠点」を視察しました

2017年7月20日

7月20日、健康福祉委員会の調査として、宮前区にある「緊急消防援助活動拠点」を視察しました。

170720-1この施設は、大規模災害時における川崎市民の安全の確保に向け、他都道府県から応援に来る緊急消防援助隊が、人命救助活動などを効果的かつ迅速に行うための活動拠点として、また、応援時の進出拠点として整備された施設で、政令市では初めての施設です。

1階には市域案内パネルが設置され、これは迅速に川崎市全域を緊急消防援助隊に把握してもらえるように、マグネットタイプでできています。体育館は緊急消防援助隊約300人が仮眠・休憩できるスペースとなっています。ただし、空調施設は完備されていません。

170720-2説明してくださった職員の方は、「災害時は活動を終えて、体はもうクタクタになります。そのまま、横になれさえすれば、それで凌げるのです。東日本大震災のときはたいへんな状況のなかでしたが、着のみ着のまま、ただ横になれるだけでうれしかったのが実感でした」と。

備蓄倉庫には緊急消防援助隊の活動に必要な資器材や食料などが保管されています。

2階には指揮作戦室があり、派遣されてきた指揮隊が、通信やヘリコプターからの映像を基に情報収集を行い、消防指揮本部と連携し、活動方針等を決めるための場所があります。

作戦調整室では、派遣されてきた部隊が、市内で活動を展開するための調整を行う場所です。屋外には、300人の応援部隊に対応する災害用マンホールトイレが5基設置されていました。自家用給油取扱所も設置されています。

人命救助訓練の様子もみせていただきました。猛烈な暑さのなか、機敏にしかも冷静に訓練されている姿は、とてもたのもしいものでした。