活動レポート

自校調理方式の給食を実施している中野島中学校を訪問しました

2017年5月26日

5月26日、自校調理方式で中学校給食が始まった中野島中学校を共産党市議団として訪問しました。1学年それぞれ7学級ある生徒数802人の中学校です。

給食調理場は校庭の端に作られていますが、食材料の搬入口近くにある大きな桜の木・2本は保存が望まれていましたが、そのまま残っていました。鉄骨2階建てで、建築面積は269.46平方メートル、当初教育委員会は自校調理の調理場は360平方メートル必要と繰り返してきましたが、実際はそれから建築面積は約100平方メートル少なくてもこのようにできたわけです。

170526-エレベーターから配膳スペースにならんだ配膳ワゴンここからみれば、まだまだ自校調理方式の調理場ができる可能性のある中学校はあったのです。

中野島中学校にはこの日、給食問題に長い間取り組んできた市民の方々とともに訪問しました。調理場にところを通るといい匂いがしてきました。私たちは「今日は中華系の給食かもね」などと話しながら、校内に入りました。

高城校長先生は、「中学校給食が始まってほんとうによかったと思っています。同じものを食べている喜び、弁当のときはどうしても犬食いのように姿勢が悪かったが、食器を持って食べるので姿勢も良くなりました」と挨拶されました。

中野島中学校は4階建てで、2階から4階まで教室があります。2階から4階まですべてのフロアに配膳スペースがあります。各フロアまで調理員さんが、できあがった給食と食器を各クラスごとに配膳ワゴンに載せて、既存のエレベーターで配膳スペースまで配膳します。(上の写真)

エレベーターに入る配膳ワゴンを特注したのでしょう。これがそのまま、教室で配膳に使われるのですから、余分な労力もかけずに、安全、安心で教室まで運べる仕組みです。私たちが主張してきた理想形です。

そこに、給食時間になると給食用衣服を身につけた生徒が各クラス4人で取りに来ます。配膳スペースの横に担当の教員がいて、服装のチェック、配膳がスムースにいくよう、見守っています。

各階に配膳スペースがあるため、生徒が配膳ワゴンを平行移動するだけで教室に届きます。教室では机を並び替えて、それぞれの生徒がランチョンマットを敷き、配膳が済むとみんなでいただきます!

この日の献立は、「発芽米ごはん、生揚げの四川煮、野菜スープ、ピーチゼリー、牛乳」でした。

170526-野菜スープ・最後の一滴まで残さない!各教室を見学しました。実にたのしそうに給食を食べていました。「給食が始まってよかったですか?」と声をかけたら、圧倒的に多くの生徒が「はーい」と手を上げました。

あるクラスでは、先生が残った料理を、ほしい生徒に手をあげてもらって配っていました。みんなはけて、食缶は空っぽ。ごはんが余りそうなクラスは先生が隣のクラスに残ったごはんをもって、「ほしい人いませんか?」と。そしたら「はーい」と手を挙げた生徒がいて、食べてもらっていました。

ピーチゼリーは食べたくない生徒がいたのでしょう。残った2つをクラスでジャンケンして、勝った生徒がうれしそうに食べていました。先生もおいしそうに食べていました。

食べ終わった後の配膳ワゴン車が、配膳スペースまで戻される様子も見学しました。調理場近くに戻った食缶をみましたが、残菜はほとんどなし。それはみごとなものでした。

中野島中学校の給食は、ほぼ理想的なかたちで行われていました。さて、いよいよセンター給食が始まります。これからが問題です。