議会活動報告

「新川崎・創造のもり」を視察しました

2018年11月16日

11月16日、総務委員会として研究がすすむ「新川崎・創造のもり」を視察しました。広さは1.8haで、産学官の連携による新しい科学・技術や産業を創造する研究開発拠点の形成をめざし、1998年度から段階的な施設整備を促進してきたところです。

181116 「新川崎・創造のもり」のエリア(市ホームページより)平成12年に慶応義塾大学川崎(K2}タウンキャンパスを開設し、川崎市との連携のもと、主に理工学系の研究室等が、プロジェクトを展開しています。

平成16年にかわさき新産業創造センター本館(KBIC本館)を開設し、インキュベーション機能の他、工作機械の技術講習会など、地域の中小企業向け研修会を実施。

平成24年にナノ・マイクロ産学官共同研究施設(NANOBIC)を開設し、4大学ナノ・マイクロファブリケーションコンソーシアム(慶応義塾大学・早稲田大学・東工大・東大)と川崎市によるナノ・マイクロ機器の開放利用を実施してきました。

16日は、KBICに入居している慶応義塾大学発のベンチャー企業から、リアルハプティクス技術を使った遠方へ力触覚を伝達することを実現したロボットを見せていただきました。この特許は慶応義塾大学がもっているそうです。

181116-NANOBICオープンラボ:ナノマイクロ研究機器が安全講習を受講すると利用できますこのあと、来年・平成31年開設予定の産学交流・研究開発施設AIRBICを見学しました。

ここは川崎市と大和ハウス工業とのパートナーシップ手法による合築の施設で、市有地を大和ハウス工業に賃貸の上、同社が施設全体を建設し(延床面積約27,000平方メートル)、施設の一部となる公共施設部分を川崎市が取得(約7,000平方メートル、取得金額約29.5億円)。

この公共施設部分は、KBIC本館、NANOBICと合わせた3棟一体の「かわさき新産業創造センター」として、指定管理者(川崎市産業振興財団)が管理・運営しています。

1階部分は最大300人を収容できる会議室、最大で約100人が同時利用可能なレストラン(精養軒が入る予定だそうです)があります。2階はベンチャー企業向けインキュベーションラボが41室あります。

3階から5階には中長期プロジェクト向け研究開発スペースがあり、大和ハウスが運営するラボスペース、3階には日立化成が入居するといいます。来年1月から入居が開始される予定です。