議会活動報告

決算審査特別委員会での質問 (2)商店街イベント事業について

2018年9月20日

2. 商店街イベント事業について(経済労働費・商工業費)

(市古) 商店街魅力アップ支援事業を活用して実施するイベントについて、伺います。2017年度のイベント実績をみると、1日限りのもの、数日行うもの、ハロウインやイルミネーションのような月をまたぐものなど、その事業内容はいろいろです。

地域商店街が全体として拠点地域の大型店の出店や後継者問題などで苦戦をしているなかで、地域の商店街が地域の住民のみなさんと商店街やまちに賑わいをとりもどそうと、たいへんな努力をされていることがわかります。この事業に取り組む商店街への評価と、この事業の概略を伺います。

(商業振興課長) 本事業は、商店街が地域と連携して実施するソフト事業を支援することで、魅力ある商店街を形成し、地域の活性化及び地域の商業の振興を図ることを目的としており、商店街が実施するイベント事業の他、活性化研究会・講習会事業、情報発信事業を支援の対象としています。

商店街におかれては、自らの発意と創意工夫を凝らしたイベント等の企画・実施に取り組まれていることから、今後とも、地域の魅力向上と商店街の活性化を期待しているところです。

(市古) 私の住む中原区はとてもがんばっておりまして、イベントに取り組む商店街を2017年度で見た場合、全市でこの事業を活用して実施した25のイベントのうち、約3分の1・8つの商店街が取り組みました。ほんとうに努力されていると思います。

そのなかで平間銀座商店街振興組合が取り組んでいる「ひらまぎんざサマーフェスタ」は、子どもたちが夏休みに入ったその週の土曜日から8月いっぱいの土曜日、毎週行われています。毎週多彩なゲストを招き、商店街を中心に出店が並び、ふだん静かな商店街がイベント開催中の土曜日になると、どこから人が湧いてきたのかと思うくらいの人で賑わいます。

2017年度は夏休みの間、6回行われました。商店街が幹線道路を挟んで両側にあるため、イベントに訪れる人の安全確保のため、警備員を配置したり、トイレの問題、ごみの問題などかなりのお金がかかったのは言うまでもありません。

商店に協賛金のおねがい、出店する場合は出店料をいただき、それと川崎市の事業費からの補助金で基本的には運営していくことになります。昨年審査会を通り、川崎市が決定した補助金は26万7,000円でした。この補助金決定の経過を伺います。

(商業振興課長) 平間銀座商店街振興組合が実施している「ひらまぎんざサマーフェスタ」の補助金交付決定の経過については、同商店街振興組合からの申し出に基づき、イベントの魅力や有効性、実施後の商店街や個店への効果、地域との連携など、イベントを実施することで商店街活性化の有効性を学識経験者や経営コンサルタントの専門家からの意見を踏まえ、審査を行った結果、本イベントの予算160万円に対し、募集要項で定めている補助対象経費の補助率20%、補助金額32万円と決定しました。

イベント実施後、提出された実績報告書一式を確認したうえで、最終的には26万7,000円の補助確定額を交付したところです。

(市古) 平間銀座商店街振興組合も商店街全体では商店主の高齢化、後継者の問題もあり、いつまでこのサマーフェスタを続けられるかという声もあるようですが、熱心な役員ががんばっている限り、続けようと。同時に商店街だけでなく、近隣町会の住民たちとのコラボで地域の賑わいを取り戻そうと、地域にある高等学校なども巻き込んでの地域のイベントにまで発展しようとしています。

しかし、中心は商店街です。商店街自身もたいへんな努力をされています。商店街魅力アップ支援事業というのですから、交付金をもっと増額してもよいのではないかと思いますが、伺います。

(商業振興課長) 本事業については、より多くの商店街に活用していただくことを基本として考えており、予算の範囲内で、より効果的な支援策となるよう効率的な執行に努め、引き続き、がんばろうとしている商店街の意欲を引き出すなど、商店街の活性化につなげてまいりたいと考えているところです。

今後とも、商業アドバイス事業やエリアプロデュース事業等による専門家の派遣などの支援制度と併せて活用いただくことにより、魅力ある商店街の形成につながるよう取組みを進めてまいりたい。

(市古) 平間商店街のサマーフェスタは夏休み中の土曜日6回連続開催で、その補助率は20%、金額は26万7,000円だけです。イベントを継続していくには、相当のエネルギーが必要です。そういったがんばりを励ます意味からも、要綱改定を含め、補助率20%などというのではなく、さらなる支援を求めます。

(以上)