いちごレター

岩波ホールで「マルクス・エングルス」を鑑賞しました

2018年5月6日

連休最後の6日午後、娘と鶯谷で待ち合わせをし、まずは近くにある豆腐専門店「笹の雪」で豆腐懐石をいただきました。

180506-映画「マルクス・エンゲルス」の案内チラシ2時近くになってしまったため、お客はほとんど引き上げて、娘と2人になってしまいました。玄関を入ると下足番の人がいて、木札を渡され、案内してくれます。豆腐懐石の献立内容は、今流に媚びることなく、ずっと同じ。湧水を使い、大豆にこだわり、にがりを使用。出てくる品物はいたってシンプル。

ちいさな冷奴は、それほど冷たくなく、ひと肌で、その舌触りは市販の絹豆腐のようにつるんとしているのではなく、滑らかなのに、ふっくらとした歯触りと風味が口になかに広がります。

中央にからしがのったあんかけ豆腐は小鉢に2つでてきます。これは、上野の宮様が食べたときにおいしいとおかわりし、そのときから2つ出すようにしているのだそうです。たしかに値段は安くはありません。しかし、これだけシンプルな懐石料理をずっとつづけている、年に何回かは来たくなるのです。

1年前来たときは、時間も早かったので、子規庵をめぐり、上野公園まで散策しましたが、この日は時間もなく、地下鉄に乗継、岩波ホールで上映しているカールマルクス生誕200年記念作品・映画「マルクス・エンゲルス」の鑑賞に行くことにしました。

4時からの上映でしたが、すでにたくさんの人がホールで待っていました。イギリスの劣悪な労働環境で女性はもちろん、子どもの労働が企業が利益をだすために不可欠だったこと、まさに不当な労働を強いられていた時代。

マルクスはそのとき20歳半ば、搾取と不平等な世界に対抗すべく政治批判を展開していきます。そして、エンゲルスとの出会い、若きマルクスとエンゲルスの友情は世界の未来を大きく変えていくのです。また、マルクスの妻、エンゲルスの恋人がすばらしい。自立したきちんと夫と対等に意見をかわす。魅力的な女性たちでした。

みなさんもご覧になってはいかがでしょうか。